1980年7月21日、8月2日の、ロンドン/ロニー・スコッツ・クラブでの演奏。
Bill Evans(p)
Marc Johnson(b)
Joe LaBarbera(ds)
のラストトリオでのライブ録音
フランスのDreyfusレーベルで嘗て、別々にリリースされたCDを、2008年Gambitが2CDとしてリリースされたのが本作品
晩年のライブCDはあのキーストーン・コーナーでのパフォーマンスが有名ですが60年代より馴染みの場所であったロンドンの名クラブ、ロニー・スコッツでの演奏もレベルが高く素晴らしく死の直前ですが、演奏に不安定感は無く、まさに全力疾走のインタ-プレイの数々、リリシズムの極致 ビル・エヴァンス芸術の到達点
あとはそっと耳を傾けるだけで・・・ただ廃盤となり新品だけの流通の様です。
ビル・エバンスは、亡くなる約1ヶ月前、ロンドンの名門クラブ「ロニー・スコット」で2週間にわたって、ライブ出演しています。死期を悟っていたのか、とても実験的な演奏をしばしばしており、初期のエバンスとはまったく好対照な音楽性として評価・好みのわかれるところです。しかし、このマーク・ジョンソンとジョー・ラバーベラとのトリオは、初期のスコット・ラファロとポール・モチアンとのトリオに匹敵するほど相性の合った演奏で酔わせてくれます。
【DISC1】July 21, 1980
1.EMILY
2.DAYS OF WINE AND ROSES
3.KNIT FOR MARY F.
4.LIKE SOMEONE IN LOVE
5.YOUR STORY
6.STELLA BY STARLIGHT
7.MY MAN'S GONE NOW
8.LETTER TO EVAN
【DISC2】August 2, 1980
1.I DO IT FOR YOUR LOVE
2.TURN OUT THE STARS
3.MY ROMANCE
4.LAURIE
5.TWO LONELY PEOPLE
6.PEAU DOUCE
7.BUT BEAUTIFUL
*CD2枚共に傷、スレ無しの美品ですが、ケース裏目にひび割れが有ります。 ご了承下さい。